看護部

看護部の紹介

「人権を尊重しながら、個別性と自由を重んじた患者中心の看護を提供します」を理念とし、大富士病院を利用されるすべての方々に「来てよかった」と思って頂けるよう、スタッフ一人ひとりが質の高い看護実践の提供を目指し日々努力しております。

看護部長

日本精神科看護協会では精神科看護について『精神的健康について援助を必要としている人々に対し、個人の尊厳と権利擁護を基本理念として、専門的知識と技術を用い、自律性の回復を通して、その人らしい生活ができるよう支援することである。』と定義しています。
精神疾患には、統合失調症やうつ病、適応障害などの多くの病気があります。また、超高齢化社会に伴い認知症に悩む方も多く見受けられます。社会生活を送る中でも多くのストレスを感じ心の不調を抱えている方も増えているように思います。当院の看護部では、病院院是と精神科看護の定義や看護部の理念に沿って、疾患だけでなく生活する「一人の人」として患者さんに向き合い看護しています。患者さんが「一人の人」として社会復帰できるよう院内外の多職種と連携、協同し支援しています。
継続教育は、今までⅣ段階の段階別プログラムを使用していましたが、2023年4月よりⅠ~Ⅴレベルの日本精神科看護協会のラダーに沿った『大富士病院クリニカルラダー』を作成し教育体制を整えています。自己のレベルに沿った目標を持ち、プログラムに沿って自己啓発できるよう支援しています。院内外の研修にも積極的に参加しています。また、毎年看護部の目標を決め、各病棟で目標に向かい日々の看護を実践しています。看護学生の臨地実習も受け入れ次世代を担う看護師の養成にも努力しています。
勤務体制は15:1、固定チームナーシング 継続受け持ち制を行い2交代制です。
職場の環境は、「働きやすく意見が言いやすい」「困ったときにフォローしてくれる」「職員同士が優しく働きやすい」などスタッフの言葉から職場風土の良さが伝わります。
ベテランスタッフと若手スタッフが仲良く共存したアットホームな雰囲気が自慢です。

看護部長 伊藤すみ子

大富士病院の教育について

当院の院是と看護部倫理に沿った看護実践能力を保有するために自ら学べる職員の育成を目指し大富士病院クリニカルラダーを実施しています。
精神科看護協会クリニカルラダーを基本とし、レベルごとの定義に沿って目的を持ち学習していくため、個人の努力だけでは難しい学習も教育サポートがある事で無理なく学んでいけます。

責任と役割 対象に応じた根拠ある看護の提供を目標にeラーニングと集合研修を中心に日々学習を重ね、多くの外部研修にも積極的に参加し個々のスキルアップを支援しています。
自分達が責任を持って行動する力、自立を目指し多職種との関りや日々の看護実践を通しながらゆっくりと確実に成長していけるところは当院の教育体制の魅力です。

副看護部長 若林英俊

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