先輩ナースの声 Vol.1

先輩ナースの声 Vol.1

先輩ナース1

稲葉真紀子

専門学校卒業後、一般科での経験を3年経て以前より精神科看護について興味があったことや理念に感銘を受け、当院への就職を決意しました。精神科ということで、より一層コミュニケーションが重要となってきます。
患者様ひとり一人により病状が異なったり、意思疎通が思うように出来なかったり、関わりを拒否する方もいます。そのため表情や言動を日々観察しながら、それぞれの患者様に合わせてコミュニケーションをとるように意識しています。その中でも患者様が自分とのコミュニケーションを通し心を開いてくれたり、笑顔で「ありがとう」と返事があるとやりがいを感じます。
精神科は長期的に入院している患者様も少なくありません。生活歴を把握した上で、退院後の生活を見据えた看護が重要となります。そのため、病棟内だけではなく多職種と連携を図り患者様に寄り添いながら、退院後を視野に入れた関わりや患者様の良い所に着目し、その人らしさを見出せるような看護を目指していきたいです。

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